運用開始から月日が経ち順調に増やせている皆様、おめでとうございます。
1か月以上運用すると指標が一回りしますので、右も左もわからず運用を始められた方も何となく雰囲気が掴めてきたところかと思います。
重要指標を迎えるとどんな値動きになるのか、
特に何ともない日にこんなにポジション積みヒヤヒヤすることがあるのか、等々。
もしかすると初めての損切を経験された方もいらっしゃるのではないでしょうか。
さて、今後さらに効率よく運用するためのコツをお伝えいたします。
①資金管理
資金管理は各自にお任せしますが、
この運用をするにあたり資金管理は非常に重要で、資金管理が上手にできる人だけが資産を増やし続けることが出来ます。
具体的には
1.過去実績データを参考に、インターバル等の設定モデルに対する運用資金の見積もりをする
2.万が一に備えて非稼働口座に利益を移動させておく
3.XMのボーナス2倍キャンペーン時に入金だけしておく口座の開設
という3つの方法が有効です。
1.過去実績データを参考に、インターバル等の設定モデルに対する運用資金の見積もりをする
ロスカット等で運用資金が底をつくと、再出発が出来ません。結果「この運用で資産は増えなかった」「自分には合わなかった」と退場することになります。
しかし、実際長期にわたってCanyon式で資産を増やし続けている人が多数存在し、彼らに共通することは資金管理が上手だということ。
デフォルト(0分インターバル)以外の、インターバルを活用した運用では、よほどのパンデミックがない限りは価格が反転(リバウンド)し、利確して継続的に利益を積み続けることが可能です。
過去実績データを公開し始めたてからの日は浅いですが、データの重要性を理解している人たちは以前から各自でデモ口座や過去チャート検証等をして、データをとることをしていました。
運用方法のページで提示している推奨金額では間に合わないくらい段数を積む状況に出くわすこともあります。
これは追金によってほとんどの場合が回避可能です。
「価格がどこまで上がるかわからないし…」とメンタル的にヒヤヒヤしますが、冷静に抵抗帯を予測し(ブログの「チャートの見方」を参考にしてください)、耐えられる資金を準備しておくことで無事利確となるケースがほとんどです。
危うい状況で大きな損切やロスカットをするか、一時的に追金して無事爆益を得るかで結果は大きく変わります。
データの重要性を理解し、運用資金の上手な見積もりをしていきましょう。
(※「どのくらいの残高があれば耐えられますか?」等のご質問には答えられませんのでご注意ください。)
2.万が一に備えて非稼働口座に利益を移動させておく
資金管理の2つ目に、万が一に備えて「非稼働口座に利益を移動させておく」方法があります。
ちょくちょく利益を移動させておくことで、被害を最小限に抑えることが出来ます。
また、ロスカットや損切りで資金が減った際に再出発するための予備資金として準備しておく機能もあります。
稼働口座の有効額をどの程度に設定しておくかは、各設定モデルの推奨金額と過去最大含み損、過去データ等を参考にしながら、必要証拠金の合計も鑑みてご自身で「この金額まで」という設定をしてください。
3.XMのボーナス2倍キャンペーン時に入金だけしておく口座の開設
XMは時々ボーナス2倍キャンペーンを開催しており(不定期)、万が一の時にいち早く再稼働させる手段として別口座に入金しておくことは資金管理上、非常に有効な手段となります。
②複数口座で運用する
資産を効率よく増やす手段として有効的なものは複数口座での運用です。
原資が増えた場合、口座を複数で運用すると、当たり前のことですが加速的に資産は増えていきます。
例:
キャッシュ32万円
クレジット8万円
有効額の合計40万円
運用設定モデル➋
最初に入金したキャッシュ10万円が、クレジットと合わせて有効額40万円になった場合、いつまでも1口座0.5ロットで回すよりも
2口座に有効額20万円ずつ分けて運用した方が効率的です。
またXMにはロイヤルティポイントというシステムがあり、取引量によりクレジットに換算可能なポイントが貯まります。
複数口座で運用するとロイヤルティポイントも加速的に貯まるので、その面においても非常に効率的です。
ナンピン段数が多くなると、ほんの少しの値動きで含み損が数万円あっという間に膨らみます。
つまりある程度の金額以上は、数万円程度の余剰資金は保険にならずにあっさりとロスカットになります。
例えば、マイクロ➋設定(マイクロ30分)は0.1ロット/4.5万円程度で充分回せます。
有効額50万で(多めに入れて)0.5ロットで回しても、溶けるときは残高20万と同じタイミングで溶けることが多いので、あまり保険として残高を多く入れておくと損失が大きくなることがあることも考慮して下さい。
ですので有効額が一定の金額を超えたら、非稼働口座にちょくちょく移動させてロスカットの金額を最小限に抑えたり、複数の口座で運用して資産を効率的に増やす等資金管理の工夫をしましょう。
※但し、「一定の金額」について明確な線引きの金額については何とも言えません。
各設定モデルの推奨金額と過去最大含み損、過去データ等を参考にしながら、必要証拠金の合計も鑑みてご自身で「この金額まで」という設定をしてください。
※過去データは24時間フル稼働です。モデル➋は時間制限がありますので含み損は過去データより少なく住んでいることが多いです。
損切り等で10万に減ってしまったら0.3ロットから、
25万に増えたらロットを0.6に増やすか、口座を分けてギアを上げていきましょう。
口座を増やす際は、リンクから開設し紐づけ認証をあらかじめしておくと便利です。
また、MT4を複数ダウンロードする時には注意も必要です。
※↑をクリックし、既存IDでログイン
「追加口座開設」から口座を追加開設してください。
※EA紐付けのため、リンクからの開設が必須です。タップしたらそのまま開設完了まで同じアプリ上で作業してください。
例:LINEアプリでタップしたらすべての作業をLINEアプリ上で完了する。
追加口座のEA設置はご自身でお願いいたします。
どうしても代行が必要な方は500円(ココナラ)にて承ります。
コチラからご連絡ください。
※複数口座で運用するときの注意点
複数口座で運用するときは、必ずリスクリワードを分けて運用しましょう。
「この設定モデルは負けにくく安定しているから良い!」と1つの設定モデルに固執するのは危険です。
どのモデルもメリットとデメリットがあり、相場感の違いによりそれらが顕著になります。
資金管理のリスクヘッジとして、リスクリワードを分けておくというのは非常に重要です。
1名義あたりの理想は、各自の予算額にもよりますがスタンダード2口座+マイクロ2口座の計4口座まであたりが良いでしょう。
リスクリワードはなるべく遠く設定しておきましょう。
設定モデルにもよりますが、4口座で運用すると20~80万円/月の利益も見込めます。
またロイヤルティポイントはも4口座運用でクレジット2~3万円/月分(エリートステータスの場合)貯めることも可能です。
事故的な口座破綻に面してもポイントで痛みなく復活しやすくなります。
口座の増やしすぎには要注意。
ロスカットや損切りがあった際に、いかに口座数を減らさずに再出発出来るかは勝つためのポイントとなります。
そのための予備金、準備金も考慮した上で稼働口座数を設定しましょう。
どうにも回避できない大きな値動きがあった場合は全口座全損という事態もあり得ます。
そうなった時に再出発できる体力がなければ負け越してしまいます。
最悪の状態も常に想定しながら資金管理をどうしていくか計画しましょう。
綿密な資金管理は勝つコツです。
③重要指標の対応
運用方法のページにも記載しましたが、重要指標時の対応は勝ち抜くためにとても大切な対応となりますのでこちらにも再度掲載しておきます。
以下の状況では稼働停止または損切りにて対応してください。
経済指標参考はコチラ
・経済指標におけるアメリカの「SS・S・◎」がある日➡指標時間の9時間前に新規ポジション停止する
(運用設定モデルはノータッチ稼働の参考利益ですので、稼働停止した場合は利益率が落ちることをご理解の上判断してください)
・7段以上ポジション積んだ状態でアメリカの「SS・S・◎」を迎える場合(指標約1時間前)➡損切り
損切する場合は少しでも切り返した(含み損が少ない)タイミングが狙えるとベストです。
(特に以下の重要指標は一歩通行に為替が動くことが多いので要注意してください!主に月初にあります)
「ISM非製造業経常指数」
「雇用統計」
「パウエル議長の発言(SS)」
(※最近は「JOLTS求人」「ADP全米雇用統計」も結果内容により大きな価格変動が見られることがあります)
※値動きがどうなるかは誰にもわかりません。
「損切した方がよいか」「この指標は止めた方がよいか」等のご質問には答えられませんのでご了承ください。
損切の操作方法は運用方法ページのパラメーターの説明箇所に記載しています。ご自身で判断して実行してください。
ーBeek社のVPSをご利用の方へー
※Beek社のVPSはスペックがあまり高くないと言われています。
契約後、VPS内の動作があまりにモッサリしている場合は要注意です。
VPS通信上の問題でEAにバグが起きたようなポジションの持ち方、約定になった例が複数回起きています!
メモリも1.5GB(通常EA稼働のためのMT4は1つあたり2GBあるとよいと言われています。)しかないため、複数口座運用する場合はお名前ドットコムのVPSをおススメいたします。
特に、取引量の増える重要指標時はバグ発生率が高いようですのでご注意ください。
・(米)雇用統計
・(米)ISM (非製造業)
・(米)CPI
・(米)FOMC
これらの重要指標時は取引量が増えますので指標時間の9時間前の新規ポジション停止をしておくとよいです。
④負ける人の特徴
①ほったらかし
▶︎以前はこれでも勝てましたが、最近の荒れ相場は勝ちにくいです。
重要指標前は必ず段数チェックしましょう。
②重要指標前に頻繁に稼働停止する
▶︎重要指標の8〜9割は問題なく通過できます。
やたらと指標前に止めると利益率は参考数字より低くなり、微益な状態で意外なタイミングで連れさられてしまうケースがあります。
③DD含むと、すぐに損切りが頭をよぎり、チャートを見てもリスクばかりに目がいく。
▶︎結果損切り回数が多くなり貧乏になる。
④ロスカットや大きな損切りをすると、尻込みして稼働を止めてしまう。又は稼働数を減らす。
▶︎相場が立て続けに荒れるケースは稀。負けた時ほど資金管理においても一時的にマーチンゲール法を意識しましょう!
1度のロスカットにより運用をやめると結果としては負けです。
運用を卒業するときは「目標金額に達したら」「3回ロスカットしてしまったら」等、計画を立てておきましょう。
⑤1つのモデル設定に固執する。
▶︎どのモデル設定にも一長一短があり溶けるリスクは必ずあります。❼もです。
「これは安定している」と一点集中するのは危険です!
理想はスタンダード2口座、
マイクロ2口座の4口座稼働です。全てのリスクリワード設定はなるべく遠く変えておきましょう!
勝ち負けが2極化してきましたので、あえて提示しました。
いかに早期回収をするかが要になる運用です。
こちらも参考にして下さい。
最後に
再三お伝えしてきましたが、大事なことなので何度も言います。
FX運用は、全損がつきもののハイリスクハイリターン運用です。
・自己責任で投資をする
・万が一失っても平常心を保つ事のできる「余裕のある資金」から運用する
この2点を忘れないようにしてください。
生活に必要なお金での運用は絶対に避けてください。
慣れるまでは、運用で資金が増えることをアテにすることもやめておいた方が無難です。
将来に備えて、実労働の仕事があるうちに、勝ち抜くための上手な運用の仕方(マイルール)を見つけましょう!!
皆様の資産が順調に増えていくことを心よりお祈りしています。